ETCカードの決め方

ETCカードを使ったときのポイントについて、注意事項を含めて記述します。

■中古を譲り受けた場合でも利用できる?

中古車やETC車載器の中古を譲り受けた場合、2つの手続きをすることで、ETCサービスの利用が可能になります。

1つは、車載器に登録されている情報の書き換え更新をすることです。

これは再セットアップといって、最寄りのカーショップなどで基本情報の入力をしてもらいます。

車の情報を入力することで、軽自動車なのか普通自動車なのか、あるいは大型自動車なのかを機械どうしで識別できるようになり、ETC専用レーンの通行が可能になります。

手数料が3000円程度かかりますが、専門的な知識と技術が必要になるので、自分で行うことはできません。

中古車だけを譲り受けた場合で、車載器を新規購入する場合は通常のセットアップになります。

2つめに、ETC用クレジットカードの作成です。

これは現在すでに使っているクレジットカード会社のサイトから、ETCカードの申込み手続きをすることで使えるようになります。

■サービスを利用する際の注意点は?

良くあることですが、中古車を譲り受けた場合、車載器がすでに取り付けられているケースがあります。

本来的には車載器の持ち主が変わるわけですから、再セットアップをしなければなりませんが、わざわざお金をかけて再セットアップしなくてもいいと、そのままの状態で使いつづけている人がいます。

車載器に入力された情報は車の情報だけなので、持ち主が変わっても情報に変更はないわけです。

そのまま乗り継いでもETCカードさえあれば押し通せてしまえます。

しかしこのような不正な状態で乗っていると、何かのトラブルを生じたときに、利用者本人との整合性が取れずに厄介な疑いをかけられたりする可能性があります。

多少の手間暇やお金がかかっても、適正な状態で乗り継いだほうが得策です。

【参考リンク】http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14104429894

■サービスが利用できないとしたら原因は?

前述のように、車の持ち主・車載器の持ち主が変わったのに、再セットアップせずに使いつづけていることは、違法とまでは言えませんが規約としての違反行為です。

さらに悪質なのは、車載器に登録されている車の情報は軽自動車なのに、実際は普通自動車だったりする場合です。

このような行為は完全な犯罪行為で、詐欺罪に当たります。

またそれ以外にも車載器本体に不正な改造が行われている場合には、セットアップであっても再セットアップであっても断られることがあります。

悪質な場合は警察に通報されるケースもあります。

■中古といっても持ち主が変わるだけ。

車載器本体の情報に変わりはないので、そのままでもサービスを継続利用できます。

中古の車載器を譲り受けた以外にも、移転などでナンバープレートが変わったり、車載器自体を別の車に移し替えたりした場合は再セットアップが必須になります。

しかし車載器の入力情報にはもともと個人情報は含まれていないので、そのままでも使えてしまいます。

規約にしたがって再セットアップするかどうかは、本人の道義的問題にかかっています。

■新しいETCカードに移行する際、気をつけることは?

ETCカードを新しいものに切り替えるとカード番号そのものが変更になります。

このとき新しいカードに必要な利用者情報は書き換えられますが、「ETCマイレージサービス情報」はまだ書き換えられていません。

利用者情報と同時に、この登録情報も書き換える必要があります。

変更せずにそのまま新しいカードで高速道路を走行しETCゲートを使ってしまうと、これまで古いカードに貯めていたポイントは新しいカードに移行できなくなります。

■カード変更が完了後、他に必要になる手続きとは何?

たとえば「ETC利用照会サービス」を利用していた場合、そのサービスも、新しいカード番号など必要事項の書き換えが必要になります。

このサービスは、過去にさかのぼって1年3か月分の利用(ETCカード利用分の全走行明細)を確認できるサービスです。

個人でも法人組織でも利用できますので、事業における利用明細の管理や個人の旅行などの記録に活用できます。

また利用証明書をpdfファイルやcsvファイルダウンロードしプリントアウトすることも可能です。

最近は、サービスエリア等でもETC利用明細書を印刷することができるようになったそうです。

★お役立ちサイト⇒ETC利用履歴発行プリンターのご利用について | NEXCO 西日本

この変更手続きを忘れてしまうと、これらの管理ができなくなります。

ETCカードの切り替え後は、日頃活用している関連サービスを細かく見直し、変更手続きの要不要を確認しておきましょう。

■ETC利用照会サービスの変更手続き。

ETCカード番号が変更になった後のETC利用照会サービスは、「カードの追加登録」を行うことで、継続したサービスが受けられるようになります。

このとき、サービスの継続が不要になったカードについては忘れずに抹消手続きを行ってください。

追加登録後は、再利用が可能になるまで多少の時間がかかる場合があります。

追加登録は、1個のユーザーIDに対して最大10枚まで登録できます。

追加登録の仕方は、まずETC利用サービス紹介のサイトのトップページからログインボタンをクリックし、ユーザーID、パスワードを入力してそのページのログインボタンを再びクリックすれば、ツールバーに「カードの追加登録/削除画面」が表示された画面に切り替わります。

追加・変更するETCカードの情報を入力してください。

■新しいETCカードで走ってしまった分のマイレージに、さかのぼって古いカードのポイントを移行することはできません。

マイレージの変更手続きをせずに新しいETCカードを利用して走ってしまった場合、さかのぼって古いカードのポイントを移行することはできません。

「ETCカードの利用者情報は書き換え」と「ETCマイレージサービス情報」の更新手続きは別々のものです。

変更手続き完了前に新しいETCカードで走行した場合、それまでのポイントは使えなくなります。

ETCカードは、原則クレジットカードにETC機能を追加して行く形です。

・ETCカードの発行費用はある?

ETCカードを作る時は、まずクレジットカードを作り、それにETC昨日を追加します。

既にクレジットカードを持っていても、そのカードにETC機能を追加する事はできます。

クレジットカードにも種類があって、カードのランクやカード会社による違いもありますが、基本的に年会費無料という場合は、発行手数料も、更新手数料もかかりません。

初年度は年会費無料というキャンペーンもありますが、2年目以降は年会費がかかる事があります。

今は年会費や更新料なども全くかからないところも多いです。

・年会費はかかるの?

ETCカードを作るには、まず先にクレジットカードに申込みます。

そこにETC昨日を付けるので、クレジットカードの年会費がかからない対応なら、ETCカードも全て年会費はかかりません。

国内大手のカード会社でも、最近は年会費や手数料を取らないところが増えています。

・まとめ

年会費や発行手数料が無料なら、気軽に申し込めそうですが、ETCカードを作るにも審査が必要ですから、審査に通らないと話になりません。

クレジットカードが作れない場合は、保険料を支払い、ETC専用カードを作っておくと支払いも便利だし、買い物なども1枚のカードで済み便利です。

ポイント還元があるカードだとなおいいですが、ETCの支払いにもポイントが付くかを確認しておきましょう。

ポイントをためて、買い物や支払い、翌月の支払いに使う事もできます。